動物用多機能自動血球計算装置
pocH-100iv
赤血球数、白血球数、血小板数などを測定することができます。異常が認められたら、血液塗抹標本を作成して顕微鏡下でも観察します。
Laser CRP-2
CRP(C-reactive
protein)は生体に感染や組織障害などのストレスが加わった場合に短時間のうち(4~6時間)に肝臓で合成される蛋白質です。したがって、(早期のため)血球計算または血液生化学検査で異常が認められなくてもCRPが高値を示したら、これから悪化するかもしれないと予想したり、腹部や胸部に炎症部位がないかレントゲンや超音波検査に進むなど、病気の早期発見に役立ちます。その他、術後の回復度合いや自己免疫性疾患の治療が適切に行われているかの指標にしています。当院の重要な検査項目のひとつです。
臨床化学自動分析装置
スポットケムEZ SP-4430
グルコース、尿素窒素およびクレアチニンなどの
生化学検査の測定装置です。
デジタルX線画像読取装置
FCR CAPSULA-2 V
X線画像の検出媒体にフィルムを使用せず、X線画像情報をデジタル化することができます。デジタルX線画像読取装置を導入することで、撮影して読影するまでの時間や、撮り直しの回数が激減しました。常に安定した画質の画像が得やすいため、診断精度の向上が図れます。循環器疾患において胸部の撮影はとても重要です。重症の場合、素早く撮影したり、すぐに読影する必要があるため、そのような時、とても役立っている検査装置と言えます。